排出事業者は、産業廃棄物の処理を委託する際、産業廃棄物管理表（以下マニフェスト）に産業廃棄物の種類、排出事業者情報、収集運搬業者情報、処分業者情報を明記し、その産業廃棄物の最終処分までの過程を把握、管理する義務があります。
これにより産業廃棄物の不法投棄を未然に防ぐこと、また不法投棄などがあった際、管理表をたどることで、どの処理過程に不正があったか、調べることができます。
このマニフェストの作成、保管は排出事業者の義務となります。

 

マニフェスト伝票は、廃棄物の種類ごと、複数枚作成することが必要です。株式会社イーテックワンは、ご要望があればマニフェスト伝票を代行作成し、作業時にお客様のもとへ持参し御確認して頂きます。

産業廃棄物の排出事業者は、産業廃棄物の処理を産業廃棄物処理業者に委託する場合には、「排出事業者と産業廃棄物収集運搬業者」・「排出事業者と産業廃棄物処分業者」との二者間契約で委託契約を締結しなければならないと法令で定められております。

この場合、排出事業者は、委託しようとする産業廃棄物の処理の業務が、収集運搬業者・処分業者それぞれが「事業の範囲」に含まれるものであることを許可証により確認した上で委託契約を締結しなければいけません。

締結した産業廃棄物契約書は、契約終了日から、5年間保存する必要があります。

契約の際は、弊社営業がきちんと御説明致しますのでご安心ください。

 

 

産業廃棄物とは、「事業活動」に伴って生じた廃棄物で、下記の通り２０種類に分類されています。

ここでいう「事業活動」とは、製造業や建設業等に限定されるものではなく、オフィス、商店等の商業活動や、水道業、学校等の公共機関も含まれています。

 

このように産業廃棄物は20種類に分けられますが、例えば発泡スチロールとプラスチック製品は同じ「廃プラスチック類」ですが処分費はそれぞれ異なります。産業廃棄物の処分費算出は非常に複雑です。弊社では無料で出張見積をさせていただき、きちんと御説明させていただきます。また、処分費低減を実施する分別方法などもアドバイスいたします。